鶴岡市議会 2020-12-04 12月04日-03号
公益財団法人致道博物館は、指定文化財を適切に保存しながら一般公開をされてきた実績と、複数の学芸員を配置し地域に残る人物資料や歴史資料の調査・研究を行い、展示事業や教育普及事業等を行ってきた実績を持っておりますことから、平成25年度から致道館、平成29年度からは大宝館の指定管理の委託先に選定いたしまして、円滑な施設の管理運営を行っていただいております。
公益財団法人致道博物館は、指定文化財を適切に保存しながら一般公開をされてきた実績と、複数の学芸員を配置し地域に残る人物資料や歴史資料の調査・研究を行い、展示事業や教育普及事業等を行ってきた実績を持っておりますことから、平成25年度から致道館、平成29年度からは大宝館の指定管理の委託先に選定いたしまして、円滑な施設の管理運営を行っていただいております。
この議案は、史跡旧致道館について、引き続き公益財団法人致道博物館を平成30年4月から平成35年3月までの5年間、指定管理者として指定するものであります。 提案説明の後、質疑に入りました。
指定管理者としては、文化財施設の公開管理に長年実績を持ち、継続的に安定した経営が期待できる公益財団法人致道博物館が最も効果的かつ安定的に指定管理業務を遂行できるものと判断されることから、公募によることなく指定管理者として選定し、指定の期間を5年間とするものであります。 提案説明の後、質疑に入りました。
残りの約1万5,000平方メートルは、一部について苗津町内会の公民館敷地として貸しておりますほか、公益財団法人致道博物館の旧鶴岡警察署庁舎修復工事の資材置き場として一時的に貸しております。行財政改革の中で、この旧朝暘二小跡地については、将来、市の行政財産として使用していく土地として位置づけておりますので、市街地にふさわしい活用策を検討してまいりたいと考えております。
現在、「親子で楽しむ庄内論語」は、公益財団法人致道博物館に複製と販売の許諾をし、実際のところ、致道博物館と藩校致道館において1冊300円で一般販売をしております。特に藩校致道館では、訪問者の半数以上の方が庄内論語を購入してお帰りになるとお聞きしておりますし、隠れたベストセラーになっているということであります。そういったことで、庄内論語が広く県外でも認知されるきっかけとなっているようであります。
次に、前の朝暘第二小学校跡地の中央児童館に隣接する土地につきましては、現在は一部を公益財団法人致道博物館に、旧鶴岡警察署庁舎の修復事業に伴う部材の保管場所として一時的に貸し付けておりますが、この土地については、行財政改革の中で将来市としての利用を図ることとして位置づけられているものでございます。
この議案は、来年度から新たに指定管理者による管理運営を行う「史跡旧致道館」の指定管理者に「公益財団法人致道博物館」を指定するものであります。